プリペイドカードとクレジットカードの違い|おすすめカードも紹介

プリペイドカードとクレジットカードの違い|おすすめカードも紹介

ここ数年、日本でもキャッシュレス化が進み、スムーズなお支払いが実現するとともに小銭のわずらわしさが軽減できるようになってきました。キャッシュレス決済の代表格ともいえるカード決済には、プリペイドカードやクレジットカードなどがあります。 プリペイドカードとクレジットカードは似ているため、それぞれの特徴や違いについて疑問を抱いている方もいるでしょう。そこでこの記事では、プリペイドカードとクレジットカードの基本を解説し、違いを比較します。

目次

プリペイドカードとクレジットカードの特徴

カード決済端末機にプリペイドカードをスライドして、情報を読み込ませている様子

プリペイドカードとクレジットカードの違いを比較する前に、まずはそれぞれの特徴を確認しましょう。ここでは、名称の意味や支払方式など、プリペイドカードとクレジットカードの基本の情報を紹介します。

  • プリペイドカード
  • クレジットカード

プリペイドカード

プリペイドカードとは、お支払いの前に必要な金額を入金・購入しておき、その金額分の商品やサービスを購入できるカードです。「プリペイド」には「事前に支払った」という意味があります。

プリペイドカードには「使い切りタイプ」と「チャージタイプ」があります。使い切りタイプは「1,000円」「3,000円」など使える金額が決まっているカードで、購入した額面分を使い切ったら再利用することはできません。一方、チャージタイプは必要な分を入金(チャージ)して利用するカードで、残高がなくなっても入金(チャージ)することで繰り返し使えます。

クレジットカード

クレジットカードの「クレジット」は、「信用販売」を意味します。カード会社がお買い物時の代金を加盟店に支払い、後日、カード会社の指定日に利用者の銀行口座から代金が引き落とされる「後払いタイプ」です。

クレジットカードを持つには審査が必要で、年齢条件もあります。手持ちの現金がなくてもお買い物ができることがメリットです。海外では、クレジットカードが社会的信用の証とされるケースもあります。

プリペイドカードとクレジットカードの違いを比較

両手を肘で曲げ、手のひらを上に向け、直立しているアップヘアの若い女性

プリペイドカードとクレジットカードの違いには、支払方法や回数、審査の有無などが挙げられます。ここでは7つの項目に分けて、プリペイドカード(チャージタイプ)とクレジットカードの違いを比較してみましょう。特徴や違いがわかると、どちらのカードが自分に合っているのか見えてきます。

  1. 支払方法と回数
  2. 利用限度額
  3. 審査
  4. ポイント還元率・特典・年会費
  5. カードのブランド
  6. 利用シーン
  7. セキュリティ・補償

1.支払方法と回数

チャージタイプのプリペイドカードは、あらかじめ自分で決めた金額を入金(チャージ)しておく「前払いタイプ」です。決済をすると、残高からすぐに代金が引かれます。入金方法や利用限度額はカード会社によって異なり、支払回数は原則1回払いのみです。

一方でクレジットカードは、決済時には代金の引き落としはなく、カード会社の指定日に登録した銀行口座から引き落としがされます。大抵、一括払い・分割払い・リボ払いの選択が可能です。

2.利用限度額

チャージタイプのプリペイドカードは、カード会社により入金(チャージ)可能な残高が決められています。その範囲内であれば、何度も入金(チャージ)して利用することが可能です。

クレジットカードの場合は、事前にカード会社がおこなう審査により、一人ひとりに合った利用限度額が定められます。利用限度額の範囲内でのみ利用可能です。

3.審査

カード会社により異なりますが、プリペイドカードには基本的に申込時の審査がありません。年齢条件も一切ない場合や「6歳以上」「12歳以上」と子どもでも申し込めるものもあります。

クレジットカードは、申し込みができるのは18歳以上と決められており、審査がおこなわれるのが一般的です。カード会社所定の審査に基づき、利用限度額が定められます。

4.ポイント還元率・特典・年会費

チャージタイプのプリペイドカード、クレジットカードともに、ポイントサービスが用意されているケースがあります。ポイントサービスがある場合、0.5~1%程度のポイント還元率であることが多いでしょう。ただし、カード会社や加盟店により、ポイント還元や特典、キャンペーンなどは異なるため、一概にどちらが優れているとはいえません。

プリペイドカードには年会費なしで利用できるものがほとんどですが、クレジットカードには付帯するサービスの内容やグレードによって年会費がかかるものもあります。年会費無料のクレジットカードも、無料になるための利用条件が定められている場合があるため注意しましょう。

5.カードのブランド

クレジットカードのブランドは、VisaやMastercard、JCBをはじめ、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブ、銀聯(UnionPay)などがあります。

プリペイドカードと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、交通系電子マネーのSuicaやPASMO、流通系電子マネーのnanacoやWAONなどではないでしょうか。QUOカードなどの使い切りタイプをイメージする方もいるかもしれません。実はプリペイドカードには、クレジットカードと同様に国際ブランドが付いたタイプもあります。

6.利用シーン

国際ブランド付きプリペイドカードなら国際ブランドの加盟店、流通系電子マネーはコンビニやスーパーなど特定のお店、交通系電子マネーなら主に交通機関でのお支払いに利用できます。

クレジットカードは、国際ブランド加盟店やカード会社の加盟店で利用可能です。

クレジットカードはネットショッピングでも活躍しますが、プリペイドカードの中にもオンライン決済に対応したタイプがあります。

7.セキュリティ・補償

チャージタイプのプリペイドカードは、紛失・盗難・情報漏えいなどによる不正利用に対する補償をおこなうケースが増えています。

補償の有無や補償対象については、各カードのWEBサイトや規約を確認しましょう。一切補償がない場合は、必要最低限の入金額にとどめることを習慣にすると、被害を最低限に抑えられます。

クレジットカードにも、不正利用に対する補償や盗難保険が付帯されていることがあります。こちらも同じように事前に補償の適用条件を確認しておくことが大切です。

クレジットカードの代わりになるプリペイドカードとは?

女性が右手にプリペイドカードを持ち、左手でパソコンを操作している様子

国際ブランド付きプリペイドカードのメリットは、クレジットカードと同様に国際ブランド加盟店で利用できるということです。ここでは、国際ブランド付きプリペイドカードについて詳しく説明します。

  • 国際ブランド付きプリペイドカードがおすすめ
  • 国際ブランド付きプリペイドカードのメリット

国際ブランド付きプリペイドカードがおすすめ

国際カードブランド付きプリペイドカードとは、Visa、MasterCard、JCBといった「国際ブランド」の付いたプリペイドカードのことです。

クレジットカードのように審査・年齢条件が厳しくないにも関わらず、国際ブランドのカード加盟店であればどこでも利用できるのが魅力です。事前に入金(チャージ)した金額の範囲内でお支払いするため、クレジットカードの利用で懸念される「使いすぎ」の不安も払拭できます。

国際ブランド付きプリペイドカードのメリット

国際ブランド付きプリペイドカードの代表的なメリットは以下の4点です。ライフスタイルや希望条件と照らし合わせて、利用するかを検討しましょう。

【メリット】

  • 審査なしで発行できる
  • 年会費がかからないケースが多い
  • 学生でも作れる
  • 事前に入金して使う前払いタイプのため使いすぎ防止に役立つ

国際ブランド付きプリペイドカードの選び方のポイント

女性が片手に持ったプリペイドカードを笑顔で見つめている様子

国際ブランド付きプリペイドカードは、さまざまな会社から発行されています。そのため、どこで発行すればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、選び方のポイントを2点解説します。

  • 利便性が高くて使い勝手がよいか
  • カードロックや3Dセキュアに対応しているか

利便性が高くて使い勝手がよいか

カード選びでは、利便性の高さや使い勝手のよさに注目するのがポイントです。「入金(チャージ)方法の選択肢は豊富か」「スマホアプリと連携して、非接触型(NFC)決済ができるか」「ポイントが貯めやすいか」などといった点を確認するとよいでしょう。

また、「使えるお店はたくさんあるか」「実店舗決済とオンライン決済の両方に対応しているか」など、利用範囲の確認も大事です。自分のライフスタイルや性格に合わせて、快適に使えるもの選びましょう。

カードロックや3Dセキュアに対応しているか

カード選びでは、セキュリティ対策が充実しているかどうかも大切なポイントです。自分でスマホなどから一時的な利用停止の操作ができる「カードロック機能」が搭載されていれば、万が一、紛失や盗難が起きたときも焦らずに対処できます。

本人認証サービスの「3Dセキュア」に対応したカードであれば、さらに安心です。3Dセキュアとは、オンライン決済時にパスワード入力などによって本人認証するもので、不正利用の防止につながります。

プリペイドカードを選ぶなら「Kyash」で決まり!

女性がソファー座り、片手にカード、もう片方の手にスマホを持ってこちらを見ている様子

「国際ブランド付きプリペイドカードが欲しい」という方には、Visaプリペイドカードを発行できるKyashがおすすめです。アプリから最短1分でスマホにバーチャルカードが発行でき、プラスチック製のカードも申し込めます。ここからは、Kyashの魅力や機能について詳しく紹介します。

  • いろんな店で使えて安心
  • 利用上限を設定すれば使いすぎ防止に!
  • スマホをピッ!だけでお買い物ができる
  • カードロック機能や3Dセキュアも搭載

いろんな店で使えて安心

Kyashアプリからプラスチック製のカード「Kyash Card」を発行すれば、国内外1億店以上のVisa加盟店で快適なキャッシュレス決済ができます。普段よく行く街のお店から、全国のコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ホテル、ネットショップまでさまざまな場所で使えます。

Visaタッチ決済にも対応しているため、スマートなお支払いが実現します。どんなシーンにもマッチする、シンプルでスタイリッシュなカードデザインも魅力です。

利用上限を設定すれば使いすぎ防止に!

Kyashアプリ内の「カード設定」から、1回あたり、1ヶ月あたりの利用上限額を設定できます。「今月はいくらまで」とあらかじめ設定しておけば、使いすぎを防げて安心です。

さらに、「カード設定」にはオンライン決済・海外実店舗決済をON/OFFできる機能があり、利用範囲もアプリからかんたんに設定できます。

スマホをピッ!だけでお買い物ができる

Kyashでは、アプリ内の「ウォレット」画面から、Apple PayやGoogle Payの設定ができます。Kyashを登録しておくと、QUICPayTM(クイックペイ)マークのある全国186万以上のお店で決済が可能です。「クイックペイで」とレジで伝えて、スマホをピッ!とかざすだけで、スピーディーにお支払いができます。

詳しくは以下から

(参考: 『Kyashで Apple Payをはじめよう』) 

(参考: 『Kyashで Google Pay™ をはじめよう』) 

カードロック機能や3Dセキュアも搭載

Kyashは、安心して使えるように不正利用防止の機能を備えています。たとえば、アプリからワンタッチでカードロックができるため、万が一カードを紛失した場合にもすぐに自分で利用停止の対処ができます。

また、「Kyash Card」は本人認証サービスの3Dセキュアに対応しているため、より安全にネットショッピングをお楽しみいただけるでしょう。セキュリティ機能が充実したKyashで、安心・快適なキャッシュレス生活を始めてみませんか。

まとめ

プリペイドカードとクレジットカードは、支払方式や審査の有無など、さまざまな点に違いがあります。「未成年だからクレジットカードを作れない」「キャッシュレス決済をしたいけど、使いすぎてしまうのが心配」という場合は、国際ブランド付きプリペイドカードがおすすめです。

Kyashなら、誰でもかんたんにVisaプリペイドカードを発行できます。バーチャルカードは最短1分で発行でき、プラスチック製カードもアプリからかんたんに申し込めますので、ぜひお気軽にお試しください。

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