プリペイドカードの種類一覧|賢く選んでお得に使おう!
目次
プリペイドカードの種類一覧
さまざまなプリペイドカードがありますが、大きく分けると「使い切りタイプ」と「チャージタイプ」の2つに分類できます。ここでは、それぞれのタイプの定義や特徴を紹介するので、まずはプリペイドカードの基本をおさらいしましょう。
- 「使い切りタイプ」のプリペイドカード
- 「チャージタイプ」のプリペイドカード
「使い切りタイプ」のプリペイドカード
「使い切りタイプ」と呼ばれるプリペイドカードは、名前のとおりあらかじめ設定されている利用限度額を使い切ってしまったら再利用することはできません。
よく知られている「使い切りタイプ」のプリペイドカードといえば、全国共通のギフトカード「QUOカード」です。1,000円や3,000円など金額の設定されたカードが販売されており、まずはその金額を支払って購入します。QUOカードを使って金額分のお買い物をしたら終了です。
【使い切り型プリペイドカードの例】
- QUOカード
- 図書カードNEXT
- Apple Gift Card など
「チャージタイプ」のプリペイドカード
「チャージタイプ」のプリペイドカードは、最初に入金(チャージ)した金額を使い切った後でも、再度入金(チャージ)することで繰り返し利用できます。入金(チャージ)の方法は、指定の専用機や銀行口座、コンビニATM、クレジットカードなどカードによってさまざまです。
主な「チャージタイプ」のプリペイドカードは、以下のように大きく3つのカテゴリーにわけられます。
【チャージタイププリペイドカードの例】
- 交通系プリペイドカード……Suica、PASMO、ICOCA など
- 流通系プリペイドカード……WAON、楽天Edy、nanaco など
- 国際ブランド付きプリペイドカード……Visa、Mastercard、JCBなど国際カードブランドが付いたもの
国際ブランド付きプリペイドカードとは?
プリペイドカードの中でも国際ブランド付きプリペイドカードは、さまざまな店舗・オンラインショップで使用できます。ここでは、国際ブランド付きプリペイドカードの特徴や使い方について、詳しくチェックしてみましょう。
- 国際ブランド付きプリペイドカードの特徴
- 入金(チャージ)の方法
- 店舗・オンラインショップでの使い方
国際ブランド付きプリペイドカードの特徴
VisaやMastercard、JCBといった国際的なカードブランドが付いているプリペイドカードです。
これらのブランドがついていれば世界中の国や地域で利用できるため、海外旅行や出張、留学の際にはこの国際ブランド付きプリペイドカードを1枚持っておくのもいいかもしれません。
入金(チャージ)の方法
国際ブランド付きプリペイドカードの入金(チャージ)方法は、他のチャージタイプのプリペイドカードと大きな違いはありません。あらかじめ設定しておいた銀行口座やクレジットカードから、入金(チャージ)できることが多いでしょう。
また、コンビニのATMやレジなどを利用する方法もあります。カードによって選べる方法は異なりますので、利用するプリペイドカードのWEBサイトなどを確認しましょう。
店舗・オンラインショップでの使い方
国際ブランド付きブリペイドカードを使用するには、持っているカードブランドの加盟店でお買い物をする必要があります。お店のドアやレジ付近に、カードブランドのステッカーや卓上ポップがあれば、どの国際ブランドが利用できるのか判断できるでしょう。
加盟店であることを確認したら、お支払いの際に「カード払いで」と伝えるだけで利用可能です。場合によっては、暗証番号の入力やサインが必要な場合もあります。
ネットショッピングなどのオンライン決済では、支払方法を選択する画面で「カード決済」を選択し、カード番号や有効期限などのカード情報を入力してお支払いに進みましょう。
プリペイドカードのメリット一覧
実際に「チャージタイプ」のプリペイドカードを使用している方は、どのような点に魅力を感じているのでしょうか。ここではメリットを一覧で紹介するので、自分が求めている条件やライフスタイルと照らし合わせながら確認してみましょう。
- 厳しい審査がない
- 学生でも作れる
- 使いすぎる心配がない
- ポイントの二重取りも可能
- 年会費がかからないケースが多い
厳しい審査がない
クレジットカードは、利用者への信用供与を前提とした商品であるため、カード会社所定の審査があります。一方、プリペイドカードは事前に入金する「前払いタイプ」のため、原則審査がありません。
書類の提出をせず、メールアドレスや携帯電話番号を入力するだけのものもあり、気軽に申し込むことができます。
学生でも作れる
プリペイドカードは基本的には審査がない上、年齢条件もクレジットカードに比べるとゆるやかです。クレジットカードの申し込みは18歳以上(高校生を除く)が一般的ですが、プリペイドカードには「6歳以上から」「12歳以上から」または「年齢条件なし」で発行できるものもあります。
保護者の同意などが必要になる場合もありますが、基本的には未成年でも申し込めるため、クレジットカードを作れない学生でも利用できるのがポイントです。
使いすぎる心配がない
代金が後日引き落とされる後払いタイプのクレジットカードだと、つい使いすぎてしまうケースがあります。一方でプリペイドカードは、あらかじめ入金しておく前払いタイプのため、必要な分だけ入金すれば使いすぎる心配がありません。
子どものお小遣い用にカードを渡す場合も、家族が利用可能な金額を管理できるため安心です。
ポイントの二重取りも可能
プリペイドカードによっては、決済金額に対してポイント還元をおこなっているケースがあります。ポイント還元のあるクレジットカードをプリペイドカードの入金(チャージ)方法に設定できる場合は、ポイントが二重取りできる可能性もあるでしょう。
ポイントを貯めながらお支払いができれば、現金払いをするよりもお得にお買い物を楽しめるようになります。
年会費がかからないケースが多い
クレジットカードは付帯するサービスや条件によって年会費のかかるものがありますが、プリペイドカードのほとんどは年会費がかかりません。
国際ブランド付きプリペイドカードも、基本的には年会費のかからないものが多いでしょう。ただし、カードのタイプによっては、発行手数料や発送手数料がかかる場合があります。
プリペイドカードの注意点一覧
「チャージタイプ」のプリペイドカードはメリットも盛りだくさんですが、いくつか注意点もあります。ここでは、利用する前に押さえておきたいポイントを、3つの項目に分けて確認しましょう。
- 支払回数は1回のみ
- 残高の確認が必要
- お支払いに対応していない商品・サービスもある
支払回数は1回のみ
クレジットカードとは異なり、プリペイドカードは分割払い・リボ払いが選べません。原則、1回払いのみです。
お店のレジで支払回数を尋ねられることがあるかもしれませんが、1回払い以外を選択してもエラーとなるため注意しましょう。
残高の確認が必要
プリペイドカードは基本的に、カードに残高がある場合にのみ利用できる仕組みです。そのため、決済金額よりカード残高が少なければお支払いできません。
お買い物をする前に、カードにどのくらい残高が残っているか確認しておきましょう。カード残高が不足していて、その場で入金(チャージ)もできない場合は、ほかの支払方法を選択することになります。
お支払いに対応していない商品・サービスもある
街のお店やオンラインショップで幅広く利用できる国際ブランド付きプリペイドカードですが、一部対応していない商品・サービスも存在します。プリペイドカードの種類によって異なりますが、利用できないケースとして挙げられるのは主に以下のようなお支払いです。
- 電気、ガス、水道などの公共料金や携帯電話料金など継続契約のお支払い
- ガソリンスタンドでのお支払い
- プリペイドカードや電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い など
プリペイドカード選びではここに注目!
「チャージタイプ」のプリペイドカードにもさまざまな種類があるため、何を基準に選べばよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、快適・便利・安心にプリペイドカードを利用するために、カード選びで注目すべきポイントを5つ紹介します。
- 使いたいシーンにマッチする?
- ポイントは貯まる?
- 年会費や維持費などコストはかかる?
- セキュリティ面で安心できる?
- 「後払い」はできる?
使いたいシーンにマッチする?
自分にとって使いやすいプリペイドカードを選ぶには、まずは使うシーンをイメージすることが大切です。「ネットショッピングを頻繁にする」「海外留学の際に使用したい」など、利用範囲や目的を考慮して、プリペイドカードを選びましょう。
ポイントはたまる?
ポイント還元が受けられるプリペイドカードであれば、ポイントを貯めながら賢くお買い物ができます。ポイントの二重取りができればさらにお得ですし、お支払いするのが楽しくなるでしょう。
カードによっては、期間限定のポイントプレゼントキャンペーンや、キャッシュバックキャンペーンを実施している場合もあります。お得に利用できるプリペイドカードを探して、上手にお買い物をしましょう。
年会費や維持費などコストはかかる?
プリペイドカードは年会費がかからないケースが多いですが、中には維持費や発行手数料が発生する場合もあります。同じカード会社が発行しているプリペイドカードでも、タイプによって発行手数料が無料になったり有料になったりとさまざまです。プリペイドカードを発行する前に、どういった部分にコストがかかるのか、WEBサイトなどで確認しておきましょう。
セキュリティ面で安心できる?
プリペイドカードは前払いタイプのため、もし不正利用が起きたとしても、入金額以上の被害が出ることはないでしょう。ただし、セキュリティがしっかりしていて安心して使えるかどうか、事前に確認しておくことは大切です。
たとえば、プリペイドカードを紛失した際にアプリやWEBサイトなどから自分でカードロックできる機能が付いていたり、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していたりすると安心です。また、決済するたびに利用通知がスマホに届くと、不正利用があった場合にもすぐ気づけます。
「後払い」はできる?
プリペイドカードは前払いタイプですが、カードによっては「後払い」による入金に対応している場合もあります。アプリから後払いのサービスを申し込むと、指定した金額がプリペイドカードに入金(チャージ)されるため、その残高を使ってすぐにお買い物ができる仕組みです。後払いサービスで入金(チャージ)した分の代金は、後日コンビニなどで支払いをします。
後払いにも対応したプリペイドカードならお支払いの選択肢も増え、お買い物もさらに楽しめるでしょう。
快適・安心のプリペイドカード決済は「Kyash」で
「いろんなシーンで使いたい」「今すぐかんたんに始めたい」という方には、KyashのVisaプリペイドカードがおすすめです。プラスチック製カードとバーチャルカードの両方が発行でき、Visa加盟店でいつでもどこでも快適に使えるでしょう。ここからは、Kyashの魅力や注目の機能を詳しく紹介します。
- 国内外1億店以上のVisa加盟店で使える
- 安心して使える機能が充実
- 後払いタイプの「イマすぐ入金」も便利!
国内外1億店以上のVisa加盟店で使える
プラスチック製カードの「Kyash Card」を発行すると、普段利用する街のお店でのお買い物から海外旅行でのお支払いまで、幅広くお使いいただけます。全国のコンビニやスーパー、ホテル、ドラッグストア、ネットショッピングでも利用可能です。
スマートなお支払いが実現するだけでなく、ポイント還元も受けられるため、快適かつお得なキャッシュレス生活をお楽しみいただけるでしょう。
安心して使える機能が充実
Kyashアプリでは「1回・24時間あたり」「1ヶ月あたり」の利用限度額を自分で設定できるため、計画的に使用しながら使いすぎを防止できます。また、オンライン決済・海外実店舗決済のON/OFF設定や、万が一紛失・盗難が起きたときのためのカードロックの操作もかんたんです。
さらに、プラスチック製カードの「Kyash Card」では、第三者によるなりすましを防ぐ本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しています。このように、安心して使える機能が充実しているのも、Kyashの大きな魅力です。
後払いタイプの「イマすぐ入金」も便利!
突然の出費で生活費のやりくりが気になるときやすぐに買いたい限定商品を見つけたとき、Kyashなら残高が足りなくても後払いタイプの「イマすぐ入金」でお支払いができます。
面倒な書類の提出は不要で、スマホだけで誰でも申し込み可能です。1回につき3,000円~5万円の間で必要な分だけ少額から利用できます。
「イマすぐ入金」を申し込むと、審査完了後すぐにKyash残高に指定の金額が入金されるので、その残高でお買い物をお楽しみいただけます。お支払い期限は翌月末までで、代金はコンビニからお支払いいただけます。
詳しくはこちらから(参考: 『イマすぐ入金』)
まとめ
キャッシュレス生活を始めたくても、使いすぎてしまうのが不安で迷っていたり、年齢条件などでクレジットカードを作れなかったりする方もいるでしょう。プリペイドカードであれば、それらの不安や問題の解消にもピッタリです。今回紹介したメリットや注意点の一覧を確認しながら、自分のライフスタイルに合ったプリペイドカードを選びましょう。
KyashでVisaプリペイドカードを発行すれば、クレジットカードのようにあらゆるお店で使えて、安心の機能や後払いのような便利なサービスを利用できます。無料で会員登録できるため、ぜひこの機会にアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。